台湾TSMCとサイエンスパーク見学
台湾旅行紀① 半導体のTSMCミュージアムや新竹サイエンスパークへ
こんにちは!スクエアーの志藤忠久と申します。
佐賀県で「九州発着ツアー専門旅行会社」を営んでおります。
私は旅行を企画するのが大好きで、日ごろから美味しいグルメや楽しい体験を探しています。仲間や家族旅行もいつも企画しています。
以前も家族で宮古島に行った時の記事を書かせていただきましたので下記リンクにて紹介
宮古島で超リフレッシュ!海鮮も海も最高でした【宮古島】|ニッポン観光連盟
今回の旅は佐賀県商工会青年部連合会のメンバーで、3泊4日の台湾旅行に行って参りました。情報が多いので、視察部門と観光部門に分けてレポートさせていただきます。
まずは視察部門です!
ちなみに台湾はこちら↓
台湾は料理も美味しく距離も近いので、気軽に行きやすい国ですよ☺
日台交流のための講演会
上田功様
初日は夕刻に、まずは上田功(うえだいさお)様による「日台の環境の違いと経済」についての講演を拝聴しました。
【上田功様のご紹介】
上田様はワーキングホリデー制度、ホテル業、旅行業で、オーストラリア・ニュージーランド・台湾を渡り歩きました。
台湾ではホテル業から広告代理店に移り、その後起業。38年以上台湾に住んでおられる方です。
現在は「亜細通国際有限公司」のCEOをされており、台湾で2つしかない日本語で活動するロータリークラブに所属。三代目会長を務められました。
リアルに台湾を知る上田様のお話は、非常に地に足のついた内容で勉強になりました。
TSMCへ!今こそ半導体を学ぶ時
翌日の午前中は、TSMC本社に付設されているTSMCミュージアム(台積創新館)を見学しました。
場所は台湾の北部
「熊本に台湾企業の半導体関連施設ができた」といったニュースをご存知の方も多いでしょう
あの熊本に進出した台湾の半導体企業がTSMC社なんです。
今こそ半導体を学ばねば!!と思い、皆で行きました。
TSMCの正式名称は「台湾積体電路製造股份有限公司」
台湾積体電路製造を略して「TSMC」と呼ばれています。
創業者はモリス・チャン(張忠謀)氏。
1987年に創設したTSMCは、工場を持たずに半導体設計を行う「ファブレス企業」の製造を請け負うことで成長した企業です。
2019年には日本円に換算して年間4兆円を稼ぎ出し、世界に名の知れた大企業となりました。
現在、世界規模で従業員約7万5千人、2024年の賞与は一人平均200万元超え。円に換算すると1,000万円!!
素晴らしいですね☺
VR(仮想現実)技術も体験
VR(仮想現実)技術を用いた展示施設もあり、
みんなでVR体験特殊マスクを装備。
実際に仮想現実を体験してみました。
近未来!!
非日常体験!
興味深かったです。
新竹サイエンスパークへ
最先端技術を体験した後は、
新竹(しんちく)サイエンスパーク内にある資料館へ。
2日目の午後も学びです☺
【新竹サイエンスパークとは】
1980年に国家プロジェクトで創設。
653ha(東京ドーム140個)分の広大な敷地の中に、グローバルに活躍する台湾企業や世界各国の先進国科学企業の工場や研究施設、大学が置かれています。
その中に、サイエンスパーク内の企業が製造しているクリーンエナジーや、再生医療などの最先端技術を利用した試作品を展示しているエリアがあり、そこに行ってみました。
また、歴史について日本語ガイドで学べる資料館にも行き、勉強させていただきました。
興味深い物ばかりです。
記念撮影!
感想
ビジネスのための台湾視察旅行でしたが、とても興味深いものが面白かったです。
参加したのは佐賀県商工会青年部連合会の皆様でした。
こちらは若き事業家として「自立した経営」を確率し、地域の商工業を躍動させ、未来に向けた活力ある社会の創出を目指す部員の組織になります。
そのため、みんなビジネスに興味を持つ方々でしたので、非常に活発な感想や意見が飛び交い、充実した旅行となりました。
半導体やVRなどに興味が沸いた方は志藤までお気軽にご連絡ください。
こういう勉強をテーマにした旅行も面白いですよ!
今回のような勉強の旅以外にも、マリンスポーツ、グルメ、体験旅行…なんでもご相談くださいませ☺
台湾旅行記②…もう少し続きます!
タピオカも出ますので笑、お楽しみに!