異国情緒のウズベキスタン紀行①
今回はなんとウズベキスタンに添乗員として行って来ました。
今回は他社のツアーにお申し込みをされていたお客様の相談から、ツアーをカスタムして企画して催行しました。


ウズベキスタンってどんな国?
ウズベキスタンはあまり馴染みがない方が多いと思いますので、少しご説明させていただきます。
中央アジアの一国
中央アジアと呼ばれるエリアの中央部、東に中国やキルギス・タジキスタン、北にはアフガニスタン、南にトルクメニスタンが位置します。

主要な宗教はイスラム教なので、モスクや霊廟、神学校(メドレセ)といったイスラム建築様式が文化の象徴です☝️
遡れば…皆様「シルクロード」はご存じですよね?
商人団キャラバンが交易品をラクダ🐪に積んで往復したの貿易ルートですが、ウズベキスタンにはそのシルクロードの古代オアシス都市がいくつかあります🔦
隣国にはカザフスタン、トルクメニスタン、キルギス、タジキスタンといった国々があり、モルゴル、中国、韓国のアジア系やトルコ、イランの中東系、ロシアやヨーロッパ系など多様な人種が行き交う国でした😉
ウズベキスタンは日本人には馴染みがないかもしれませんが、実はとても歴史ある場所なんです。
メドレセが沢山あるのが特徴
ウズベキスタンにはイスラムの神学校「メドレセ」がいくつもあり、観光スポットとなっています。


異国情緒が素晴らしい
ウズベキスタンは周辺には砂漠はないのですが、砂漠の中のオアシス都市といった感じでした。
特にブハラ・サマルカンド・タシュケントがウズベキスタンの中でも大きな街で、今回はこの3つの都市を中心に旅をしました。
ブハラへ
まずは3大都市のひとつブハラへ行きました。
ボロハウズ・モスクは柱が珍しい
ブハラの観光スポット「ボロハウズ・モスク (Bolo-Hauz Mosque) 」へ。
ボロハウズ・モスク (Bolo-Hauz Mosque) は、ブハラの歴史地区にある、1712年に建てられたモスクです。
ハーン(王)専用のモスクで、ボロハウズ・モスクとは「池の前のモスク」という意味だそうです。

写真を見ていただきたいのですが、モスクの入口に細い柱がありますよね?
20本の柱なのですが、これはクルミの木でできているそうです!珍しい。
サマルカンドへ!
ウズベキスタンに来たからにはサマルカンドに行かねば!ということで、ブハラの次はサマルカンドへ。

サマルカンド到着!
サマルカンドの「レギスタン広場」へ
ウズベキスタンにある青の都「サマルカンド」。
サマルカンドがなぜ「青い都」と呼ばれるかというと、青いタイルをふんだんにつかった建造物が多いからです。
実際、青くて美しい建物が多く、大変に素晴らしい街でした。
そんなサマルカンドの「レギスタン広場」はウズベキスタン屈指の観光スポットです。

レギスタン広場の入り口。美しいです。
夜のレギスタン広場

3つのメドレセが並んでいます。
夜はライトアップなどされて、更に美しい!

観光客も大勢いる賑やかな場所です。
チョルスー バザール
続いてウズベキスタン最大の市場へ!

野菜や果物、肉など、いろんな食べ物が売ってました。

香辛料も豊富!


こちらの市場については「地球の歩き方」様が非常に詳しくまとめてくださっております。素晴らしい!
39. チョルスーバザール徹底ガイド!タシケント最大の市場を大探検サローム(こんにちは)!サマルカンドやブハラといった世界遺産都市に比べると見所に乏しいといわれるタシケントですが、その中でwww.arukikata.co.jp
タシュケントも楽しい
ウズベキスタンの首都であるタシュケントにも観光に行きました。
サマルカンドから「タシュケント・サマルカンド高速鉄道」に乗って。

思ったよりは運賃が安かったです☺
タシュケントのアリシェル・ナヴォイ駅
駅がこんなにも美しいです。

最初から圧倒されました。
アリシェル・ナヴォイ駅 – Wikipediaja.wikipedia.org
ナヴォイ劇場

ナヴォイ劇場はWikipediaによりますと
タシュケントにあるオペラとバレエのための劇場である。正式名称は、アリシェル・ナヴォイ記念国立アカデミー大劇場(ウズベク語: Alisher Navoiy nomidagi Davlat Akademik katta teatri/Алишер Навоий номидаги Давлат Академик катта театри、ロシア語: Государственный Академический Большой Театр имени Алишера Навои)。
第二次世界大戦でソビエト連邦軍の捕虜となった旧日本軍の兵士が建設した劇場でも知られている。
実際にナヴォイ劇場にはこんなのもありました。

こんなところまで日本兵が連行されていたのだと驚きます…。
ナヴォイ劇場 – Wikipediaja.wikipedia.org
ウズベキスタンはフレンドリーな人が多い

観光中、現地のウズベキスタンの方々が「一緒に写真撮ろう」と気軽に話しかけてくれました。フレンドリーさも兼ね備える素敵なお国柄です。
なんと帰りの機内では隣の席に座った22歳のウズベキスタンの若い青年と友達になり、LINEとインスタ交換📱しました。☺
感想
ウズベキスタンは治安よし、景色よし、お人柄よしの三方よしで楽しかったです。
私の中で、ウズベキスタンは「また行きたい!」という気持ちにさせる魅力的な国のひとつになりました👍
何よりも機会を頂いたお客様に一番感謝したいです🙏
ウズベキスタン旅行記、あと一回続きます。
今回は観光メインでしたが、次回は食べ物などもアップしますね!飲食物もよかったですよ☺お楽しみに♪
ウズベキスタンは想像以上に魅力的です。
一生に一度、こういった異国の雰囲気に触れませんか?
ウズベキスタンに行ってみたくなった方、興味がわいた方は志藤までお気軽にご連絡ください^^



